Ruan C, et al.: Determination of multislice computed tomography dose index (CTDI) using optically stimulated luminescence technology. Med Phys. 2010 Jul;37(7):3560-8.
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OSL stripをCTDIの測定に応用し、その精度を検証した論文
CT: GE Lightspeed VCT
OSL tapes (Landauer): Al2O3 150mmにカットして使用
PMMA phantomには専用の自作フォルダーにいれて照射
緑色の光でreadout 150mmを0.25mmステップで測定、60秒程度で測定が可能
比較検討項目
Dose profileの測定:
管電圧との関係(100, 120, 140kVp)
ビーム幅との関係(5mm, 10mm, 20mm)
OSL線量計はエネルギー依存性があるので、補正を実施
-50mm ~+50mmの間での積算線量を100mmの電離箱と比較
CTDI(450-OSL)を測定(450mm)
CTDI(100-effeciency) = CTDI(100-OSL) / CTDI(450-OSL)を算出
結果 OSL線量計を用いて40mmビーム幅で測定したprofileがFig 3に示されている。
(Head or body CTDI phantom, center or periphery)
同様にビーム幅を変えて測定したprofileがFig4に示されている。
-50mm ~+50mmの間での電離箱とOSLの値の差は4%以内
CTDI(100-effeciency): Head-central 72%,
Body-central 56%程度 Peripheryは84%程度
線質やビーム幅に大きくは影響しない
OSL線量計を用いたCTDIの測定は比較的短時間で実施できるため、有用性が高い。
100mm電離箱を用いたCTDI(100)ではtailの測定ができないが、本方法では簡便に実施できる。
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